本のこと アンソロジー『禁断の罠』 有名ミステリ作家の短編が一冊で楽しめる贅沢なアンソロジーです。 超豪華な作家さんの名前が並んでいるのを見て即買いでした。 新川帆立さん『ヤツデの一家』不器量な姉である私と、美しい妹、美しい異母弟の妖しい三角関係。 結城真一郎さん『大代行時代... 2023.12.25 本のこと
本のこと 『魔女の原罪』五十嵐律人 『法廷遊戯』『不可逆少年』がおもしろかったので、五十嵐律人さんの他の作品も読んでみようと思ってこちらの魔女の原罪』を読みました。 主人公の和泉宏哉が通う高校には校則がない。その代わり、法律を破った生徒は全校生徒にその罪が公開される。 そのせ... 2023.12.24 本のこと
本のこと 『スター』朝井リョウ 『何者』『正欲』を読んですごくおもしろかった朝井リョウさん。 表紙がかっこよかったこちらの『スター』を読んでみました。 ダブル監督として新人賞を獲った大学生の尚吾と絋。 大学卒業後、尚吾は尊敬する大監督の映画チームに入り、絋はYouTube... 2023.12.23 本のこと
本のこと 『ルピナス探偵団の当惑』津原泰水 「このミス2024」のコナンくんベストエピソードのコーナーで、阿津川辰海さんと斜線堂有紀さんがおすすめしていたエピソードがあって、「これが好きな人にはこちらの小説もおすすめ!」という感じで紹介されていたので興味を持って買ってみました。 津原... 2023.12.22 本のこと
本のこと 『ロスト・ケア』葉真中顕 葉真中さんの小説は初めて読みました。『絶叫』も買っているのですが、まずはデビュー作から読んでみようと思い、こちらを読みました。 介護業界をテーマにした社会派ミステリ。42人もの老人を殺害したとして起訴され、死刑判決が出るシーンから物語は始ま... 2023.12.21 本のこと
本のこと 『Iの悲劇』米澤穂信 最近一番気になって追いかけている作家さん、米澤穂信さんの作品です。 タイトルからは、『Xの悲劇』的な本格ミステリ?(読んだことないけど)と勝手にイメージしてましたが、全然違った(笑) Iというのは、Iターンを指しています。一人、また一人と住... 2023.12.20 本のこと
本のこと 『11文字の檻』青崎有吾 青崎有吾さん、初読み作家さんでした。 「このミステリーがすごい!2024」で12位にランクインしていました。表紙もかわいかったのと、帯で芦沢央さん、阿津川辰海さん、大山誠一郎さん、似鳥鶏さんという錚々たるメンバーが絶賛していたので購入。 ち... 2023.12.19 本のこと
本のこと 『幽玄F』佐藤究 『テスカポリトカ』がすごくおもしろかったので、佐藤究さんの新刊『幽玄F』も読んでみました。 子供の頃から飛行機に心惹かれていた透。 高校生の時に同じく飛行機好きの友達・溝口に誘われて行った三沢基地の航空祭で初めて戦闘機を見て、自分は戦闘機に... 2023.12.18 本のこと
本のこと 『護られなかった者たちへ』中山七里 中山七里さんの小説は、昔『さよならドビュッシー』を読んだ記憶がありますが、その後はしばらく読んでいませんでした。 最近Xで新刊のサイン会のためにいろんな書店を訪れている中山さんのお写真を見て、すごく優しそうな方だなと思い、映画化もされている... 2023.12.17 本のこと
本のこと 『スワン』呉勝浩 呉勝浩さんの『爆弾』がおもしろかったので、他の作品も読んでみようと思い購入。吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞作です。 何の前提もなくいきなり、スワンという郊外大型ショッピングモールで無座別銃撃事件が起きるシーンから始まります。死者... 2023.12.16 本のこと