阿津川辰海

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『録音された誘拐』阿津川辰海

大好きな阿津川辰海さんの作品を読み進めています。今回はこちらの『録音された誘拐』。 表紙が素敵。 短編集『透明人間は密室に潜む』の中の「盗聴された殺人」で登場した、大野探偵と、すごく耳がいい助手の山口美々香が登場する長編です。 世界が止まる...
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『名探偵は嘘をつかない』阿津川辰海

大好きな阿津川辰海さんのデビュー作です。 光文社文庫から出ているのですが、いつもパトロールしている近くの書店何軒かには置いてなくて、12月31日に書店納めとして行った丸善で発見して購入しました。 探偵が現場に着く頃には、全ては手遅れなのであ...
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『入れ子細工の夜』阿津川辰海

大好きな阿津川辰海さんの短編集です。 『透明人間は夜に潜む』と同じ青依青さんの装画が素敵。 まだ読んでいないけど『録音された誘拐』と一緒に3冊並べたくなります。 本書には四つの短編が収録されています。全部コロナ禍という時代を背景にした作品で...
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『蒼海館の殺人』阿津川辰海

阿津川辰海さんの『紅蓮館の殺人』の続編です。 Xで『紅蓮館〜』を読んだ後あまり間を空けずに読んだ方がいい、という意見がけっこうあったので、そうしました。 読んでみて、確かに!と思いました。 紅蓮館と蒼海館はひと続きの物語ですね。 紅蓮館のラ...
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『紅蓮館の殺人』阿津川辰海

大好きな阿津川辰海さんの長編推理小説『紅蓮館の殺人』を読みました。 山火事で炎がじわじわ迫ってくる中での、時間制限ありのクローズドサークルで起きる殺人事件。高校生2人組が推理を繰り広げます。 高校生探偵であり、人が嘘をつくと分かってしまう、...
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『透明人間は密室に潜む』阿津川辰海

読書日記での膨大な読書量とわかりやすい解説に絶大な信頼を置いている阿津川さんの短編集です。 表題作は、透明人間病というものが存在し、透明人間が普通に存在する世界での物語。 透明人間が生活するには、そして殺人をするときにはどんなことに気をつけ...
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『午後のチャイムが鳴るまでは』阿津川辰海

阿津川さんの書評本を読んで好きになり、小説も読みたいと思って購入。 おバカなことに全力を注ぐ高校生たちの日常の中に起こるちょっとした事件。 各章の事件は65分間の昼休み中に起こり、そして解決されるという連作短編集です。 先生に怒られないよう...
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『阿津川辰海 読書日記』阿津川辰海

ほんタメで紹介されていておもしろそうと思いKindleで購入。 阿津川さんの小説は読んだことないのですが、「この熱量と文字量。どうかしてるぜ」という帯に心掴まれました。 作家さんが書いた書評を読むの好き。 この本ではミステリー作家さんが大好...