今村翔吾

本のこと

『塞王の楯』今村翔吾

『イクサガミ』の続きが早く読みたい!ということで、待っている間今村翔吾先生の他の本を読んで気を紛らわせようと思って、続けて読んでいます。 直木賞受賞作品です。 男の嘆き、女の悲鳴が町中を覆っている。 主人公の匡介は、石垣づくりの集団穴太衆飛...
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『ひゃっか!』今村翔吾

『イクサガミ』の第3巻が待ち遠しいので発売されるまで他の今村さんの本を読んで過ごそうと思い、『童の神』に引き続きこちらの『ひゃっか!』を読んでみました。 手に取った花をじっと見つめた。 今村さんといえば時代小説のイメージですが、この作品は「...
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『童の神』今村翔吾

『イクサガミ』がすごくおもしろかったので今村翔吾さんの他の作品も読んでみたいと思い購入。時代小説はこれまでほとんど読んだことなかったので、新たなジャンル開拓です。 陽が欠けていく。 舞台は平安時代。朝廷に戦いを挑んだ酒呑童子の生涯。源頼光と...
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『イクサガミ天・地』今村翔吾

今村翔吾さんの小説は初めて読みました。時代小説自体これまであまり読んでこなかったので、新しいジャンル開拓です。 舞台は明治11年。明治維新後、西南戦争が終わったばかりでまだ混乱を引きずっている時代。ある日新聞に、「本年五月五日午前零時に京都...