本のこと

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『777 トリプルセブン』伊坂幸太郎

当直明け、家で少し休んでから夜に一人でふらっと出かけた書店にたくさん平積みされていた本。 気づいてなかったけど発売日の前日だったので入荷したて。これは運命かも、と思い、いつもはKindleで読むけど紙の本で購入。 やっぱり紙の本は表紙の質感...
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『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

2022年本屋大賞受賞作。タイトルと表紙のイラストが印象的で、ずっと気になっていたのをようやく購入。 タイトルや表紙のイメージからなんとなく、ライトノベルっぽいアクションエンターテイメントなのかなと思いながら読み始めたら、全然違った。 19...
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『阿津川辰海 読書日記』阿津川辰海

ほんタメで紹介されていておもしろそうと思いKindleで購入。 阿津川さんの小説は読んだことないのですが、「この熱量と文字量。どうかしてるぜ」という帯に心掴まれました。 作家さんが書いた書評を読むの好き。 この本ではミステリー作家さんが大好...
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『クスノキの番人』東野圭吾

書店の文庫新刊コーナーに並んでいたので購入。 めちゃくちゃ久しぶりに東野圭吾を読んだ。 なぜか連作短編集だと思い込んでいて、しばらく読み進めてから、あ、長編か、と気づいた。 長い間連絡もなかった伯母さんから突然連絡があり、ピンチを救う代わり...
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『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ

けっこう前に出てすごく売れた本で、本屋さんでもよく見かけてたけど、なかなか手に取るタイミングがなかった。 最近同じ作者の新作と一緒にたくさん並んでるのが目立っていたので買ってみました。 ベストセラーミステリ作家アラン・コンウェイが書く大人気...
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『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ

2021年本屋大賞受賞作だそうです。文庫本の表紙がかわいくて購入。 他のクジラが聞き取れない52ヘルツの周波数で鳴くクジラがいるらしい。 52ヘルツの鯨(52ヘルツのくじら、52-hertz whale)は、正体不明の種の鯨の個体である。そ...
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『ライト兄弟 イノベーション・マインドの力』デヴィッド・マカルー

コテンラジオのライト兄弟編を聴いて買った本。 ライト兄弟については、初めて飛行機で空を飛んだ人というイメージしか持ってなかった。 この本を読んで、そこに至るまでにどれだけの努力があったか、自分たちが目指しているもののすごさを誰にも理解しても...
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『六人の嘘つきな大学生』朝倉秋成

本屋さんで見かけておもしろそうと思って購入。 就活の最終選考に参加している大学生の話。 グループディスカッションで課題について話し合ってください、全員採用もあり得ます、と説明されていたのに、直前になっていきなり、六人で話し合って一人の内定者...
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ロシア文学本の表紙がかわいい

ロシア文学をAmazonでまとめ買いしてみた。 チェーホフの短編集2冊と『かもめ』、それからツルゲーネフの『父と子』。 文學界の連載で奈倉有里さんの「ロシア文学の教室」というのがあって、それがすごくおもしろくて、講義で取り上げられている本を...
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『目的への抵抗』國分功一郎

『文學界2023年10月号』の國分功一郎さんとオードリー若林さんとの対談を読んで、この本も読んでみたいと思って購入しました。 東大で2回にわたって行われた哲学講話を新書に収録したもの。 自由は目的に抵抗する。自由は目的を拒み、目的を逃れ、目...