すごく有名な作品ですが、未読だったので今回読んでみました。
Bitly
死神は、午前九時にやって来る。
高野和明さんのデビュー作にして江戸川乱歩賞受賞作。
死刑囚の樹原は、犯行時の記憶がなく、階段を登った記憶だけがかろうじて残っている。
冤罪の可能性があるため、その真相を明らかにするよう依頼を受けた刑務官の南郷と、傷害致死の前科があり仮釈放中の三上は、調査を始める。
早くしないと処刑が行われてしまう。
少しずつ真相に近づく二人。タイムリミットはあと少し。
そして、驚きの展開が二転三転します。最初から最後まで目が離せませんでした。
これはすごいわ。デビュー作でこんなの書けるなんて凄すぎる・・・
死刑制度や刑事罰のあり方についても考えさせられました。
まだ読んだことのない人はぜひ読んでみてほしいです。
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