Audibleで何かミステリーを聴きたいなあと思ってネットで調べていたらおすすめされていたので聴き始めました。
通勤の車の中で聞いていたのですが、早く続きが知りたくて、結局Kindleでも購入して読んでしまいました。
小説を「聴く」のは、文字を読むのより時間がかかるし、大事なところ聞き逃した時、本みたいにパラパラ前に戻るのと比べて音声をちょっとだけ戻す方が手間なので、やっぱり私は本の方がいいなと感じました。
それにこの本では、紙に書かれた暗号を解く場面があるのでKindle買ってよかったです。
運転しながらでも「読める」のは大きなメリットですが。
内容ですが、すごくおもしろかった。
冒頭で犯人が分かっている倒叙ミステリで始まるのですが、この先まだまだあるのに大丈夫か??と心配してしまった。大きなお世話でした。すいません。その先が怒涛の展開で、次々と謎が出てきて途中でやめられなくなりました。
ミステリーのうんちくもすごい。そして著者の綾辻行人さんへの愛が溢れていました。
王道の、だけど斬新な、クローズドサークルミステリー。
綾辻行人さんの『十角館の殺人』も大昔に一度読んだだけなので、もう一回読んでみたいと思いました。
朝:エッグマックマフィンセット
昼:くら寿司
おやつ:ポテトチップス
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