2023年9月に読んだ本の中から、おもしろかったもの5冊を選んで発表したいと思います。
第1位 『テスカトリポカ』佐藤究
メキシコの麻薬組織、ミックスルーツの子ども、臓器売買、アステカの神話など、いろんなテーマが絡まり合っていて、普通だったらとっ散らかってしまいそうなのに、すべてが一体となってひとつの世界観を作り出しているところがすごい。
第2位 『同士少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
タイトルと表紙で敬遠しないでもっと早く読めばよかった。映画見ているみたい。壮大で劇的。
第3位 『午後のチャイムが鳴るまでは』阿津川辰海
高校が舞台の、人が死なないミステリー。おバカなことに命賭ける高校生たちの日常を微笑ましく読んでいたら、最終章でえ、え、え、ってなる。
第4位 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹
桜庭一樹さんの本を読んだのは初めてかも。切なくて、痛くて、免許センターで免許更新の待ち時間に読んでいたのに泣きそうになった。子どもはただただ親を愛する。大人はそれに応えられているか。
第5位 『Another』綾辻行人
綾辻行人さん、さすがです。ミステリーというかホラー?表紙も好きです。
初めて読む作家さんも多かったです。
ここ最近あまり本を読めていなかったのですが(特に小説)、久しぶりに読書の楽しみを思い出した月でした。
これからもたくさんの本に出会えるといいなあと思います。
朝:ベースブレッドレーズン
昼:カニカマバー、こしあんぱん、メロンパン
夜:ピザ
おやつ:あんフレンチトースト
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