ほんタメで紹介されていておもしろそうと思いKindleで購入。
阿津川さんの小説は読んだことないのですが、「この熱量と文字量。どうかしてるぜ」という帯に心掴まれました。
作家さんが書いた書評を読むの好き。
この本ではミステリー作家さんが大好きなミステリーを熱く語っていて、読んでみたいなあという本がたくさん見つかりました。
ジェフリー・ディーヴァーのコルター・ショウシリーズ、ジョセフ・ノックスのマンチェスター市警エイダン・ウェイツシリーズ、ホルストの警部ヴィスティングシリーズは絶対読む!
ジェフリー・ディーヴァーは、リンカーン・ライムシリーズは全作読んでいて、今では新作が出たらその都度購入して読んでいるのですが、コルター・ショウシリーズは未読。この本でも何回も取り上げられているのでぜひ読もうと思います。
私は毎年、ディーヴァーの新作と「劇場版名探偵コナン」の新作は、発売日・公開日に鑑賞する、それが難しければ翌日には鑑賞することにしています。分かっています。ディーヴァーなら『コフィン・ダンサー』や『ウォッチメイカー』、コナンなら『瞳の中の暗殺者』や『天空の難破船』レベルの傑作がそうそう読める/観られるわけではないだろう、とは。見果てぬ夢を追いながら、それでも毎年、出たら読む/観るのです。「今年は面白いらしいから読もう」「今年は評判が悪いから金曜ロードショーでいいか」ではないのです。出たら、読む/観る。これは確定事項です。なぜならそれが習慣だからです。一年間に一度、ディーヴァーの新作を読み、劇場版コナンの新作を観ることは、なにものにも代えがたい楽しみだからです。
ジェフリー・ディーヴァーとコナンくんはルーチンというのは、めっちゃ納得。
東野圭吾、宮部みゆき、伊坂幸太郎が私にとって「初」ミステリーの御三家です。
これもめっちゃわかるー。私も一緒でした。
私の大好きな佐藤究さんの『テスカトリポカ』もベタ褒め。
クライム・ノベルとしても、幻想文学としても無類の本作。個人的には2021年ベストエンターテイメントに早くも推したい。
ですよねー。うんうん。
中学生の時に入り浸っていた学校の図書室で、ミステリーを読みまくり、さらにミステリーをガンガンオススメしてくれる司書さんがいた話も。
あの図書室があったから、今の私があるといっても過言ではありません。
素敵なエピソードだなあ。
語り口が優しくて、この人が好きな本について話してるのはきっとずっと楽しく聞いてられるだろうなと思いました。
阿津川さんの新作『午後のチャイムが鳴るまでは』も読んでみたいです。
(追記)読みました。レビューはこちら
朝:プロテインマグケーキ、キウイ
昼:ベースブレッドレーズン、チョコ
夜:握り寿司、ポテトサラダ
おやつ:紅芋タルト、ミスド
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