コテンラジオのライト兄弟編を聴いて買った本。
ライト兄弟については、初めて飛行機で空を飛んだ人というイメージしか持ってなかった。
この本を読んで、そこに至るまでにどれだけの努力があったか、自分たちが目指しているもののすごさを誰にも理解してもらえず、嘲笑され、疑われ、それでもあきらめないで研究、実験をひたすら続けた結果が、こうやって歴史に名を残すことにつながったんだと分かりました。
そして、世界が2人の成し遂げたことのすごさをやっと理解して、賞賛したときでも、態度を変えず地道に改良を続けたのもすごい。
とにかく続けることって大事。
「投じた労働に対する一番の配当はいつも変わらず、これまで以上に実力がつくことよりも、さらに深く知りたいと思うようになることでもたらされた」と二人は語っていた。
ラスト、飛行機で空を飛び始めて20年以上たって初めて2人一緒に飛んだ場面、それから80歳を越えたお父さんを乗せて一緒に飛んだ場面は感動でした。
兄弟が共に歩んだこれまでの年月、二人が一緒に空を飛んだことは一度としてなかった。何かの手違いでどちらかが死んでしまうような事態に陥っても、残された方が事業を継続していける。しかしこの日、兄弟ははじめて二人並んで座った。ここハフマン・プレーリーははじめて実用機の開発に成功した場所である。オーヴィルが操縦する機にウィルバーは乗ると、弟とともに空へと舞い上がっていった。
朝:ベースブレッドチョコ
昼:ホタカマスティック、ネギトロ巻き
夜:しゃぶしゃぶ温野菜
おやつ:こしあんぱん、柿の種ピーナッツなし
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