2023-09

本のこと

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹

ほんタメであかりんが紹介していたのを見て、三省堂神保町本店で手に取ってみると、表紙の絵が素敵だったのとカバーの手触りが良かったので購入。 中学2年生のなぎさと、転校生の海野藻屑の日々が描かれています。藻屑は転校初日の登場シーンからインパクト...
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『傲慢と善良』辻村深月

書店でよく見かけていたので、久しぶりに辻村深月さん読んでみようと思って購入。 突然失踪してしまった婚約者を探す中で、これまで知らなかった彼女の一面を知っていく。 自分たちは問題なくうまくいっていた。ストーカーに付きまとわれていると言っていた...
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『かぞえきれない星の、その次の星』重松清

Amazonのおすすめで出てきたんだったかな。表紙がかわいかったのもあり、購入。 重松清は、『流星ワゴン』とか『とんび』とか『きよしこ』とか、何冊かは読んだことあったけど、全作品追っているというほどではありませんでした。 中学校の娘が学校の...
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『Another』綾辻行人

阿津川辰海さんが書評で綾辻行人さんについても熱く語っていて、評判の良さそうなこの本を読んでみました。 綾辻行人さんの本は、学生の頃に館シリーズを何冊か読みましたが、その後しばらくは遠ざかっていたので、だいぶ久しぶりです。 この『Anothe...
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『午後のチャイムが鳴るまでは』阿津川辰海

阿津川さんの書評本を読んで好きになり、小説も読みたいと思って購入。 おバカなことに全力を注ぐ高校生たちの日常の中に起こるちょっとした事件。 各章の事件は65分間の昼休み中に起こり、そして解決されるという連作短編集です。 先生に怒られないよう...
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三省堂神保町本店(小川町仮店舗)に行きました

お茶の水で用事があったので、久しぶりに三省堂本店へ。 現在改装工事中で、小川町寄りに仮店舗として営業中です。 確かにこじんまりとした入口でしたが、6階までが書店となっていて、各フロアの面積は狭いもののさすがの本の多さでした。 1階から6階ま...
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『777 トリプルセブン』伊坂幸太郎

当直明け、家で少し休んでから夜に一人でふらっと出かけた書店にたくさん平積みされていた本。 気づいてなかったけど発売日の前日だったので入荷したて。これは運命かも、と思い、いつもはKindleで読むけど紙の本で購入。 やっぱり紙の本は表紙の質感...
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『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬

2022年本屋大賞受賞作。タイトルと表紙のイラストが印象的で、ずっと気になっていたのをようやく購入。 タイトルや表紙のイメージからなんとなく、ライトノベルっぽいアクションエンターテイメントなのかなと思いながら読み始めたら、全然違った。 19...
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『阿津川辰海 読書日記』阿津川辰海

ほんタメで紹介されていておもしろそうと思いKindleで購入。 阿津川さんの小説は読んだことないのですが、「この熱量と文字量。どうかしてるぜ」という帯に心掴まれました。 作家さんが書いた書評を読むの好き。 この本ではミステリー作家さんが大好...
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『クスノキの番人』東野圭吾

書店の文庫新刊コーナーに並んでいたので購入。 めちゃくちゃ久しぶりに東野圭吾を読んだ。 なぜか連作短編集だと思い込んでいて、しばらく読み進めてから、あ、長編か、と気づいた。 長い間連絡もなかった伯母さんから突然連絡があり、ピンチを救う代わり...